転職エージェントを利用してみた

◯そうだ、転職エージェントを利用しよう!

さて、有休消化期間ということで長い冬休みをだらだら実家で過ごすこと1ヶ月。

この1ヶ月やっていたことといえば、とりあえず1社だけ書類応募と、2〜3つほど転職エージェントへの登録です。

 

過去、就職活動や転職活動の際には、いわゆる転職サイトとハローワークしか利用したことがなかった私ですが、「職歴がある場合は転職エージェントが良い」、と先に転職を決めて退職した後輩(20代半ば)から聞いていたため、早速登録してみようと色々書類を用意したり、写真を用意したり、自前のPCがない実家からiPadを駆使してちまちまと活動をしていました。

しかし、ここにもアラフォーの悲劇が。。。

 

転職エージェントの多くは、ターゲットが20代前半〜 後半。せいぜい30代前半まで。それも30代になると具体的な経歴やスキルが必要となる。

というわけで、後輩からお薦めされたエージェント2社からは「現在あなたに紹介できる求人はないため、登録は見送らせてください」という非情なメールが、登録した即日に届いてしまいました。

出鼻をくじかれる形となり、就職活動開始したばかりの私はすでに心が折れそう。

そんな中、就職活動といえばここ、といった誰もが聞いたことのある最大手の某社のエージェントに一縷の望みをかけ登録したところ、「初回面談の希望日の連絡をください」と救いの手(メール)が!!!!

 

◯エージェント担当と初めての面談

ようやく就職活動を始めるきっかけができ、有休期間も終了間近のため、長い長いモラトリアム(実家生活)を終え、一人暮らしの我が家へ戻ることを決意。

これだけ長いこと実家で過ごしたのはほぼ10年ぶりのことだったため、後ろ髪惹かれる思いでした。

アラフォーとはいえ、結婚して自分の家庭を持ったりしていないとやっぱり実家では母に甘えてぐーたら食事が出るのを待ち、お風呂が沸くのを待ち、寝るだけという気楽な生活になってしまいます。

ここら辺で自分のダメ人間っぷりがわかりますね。

実家からしたら、無職の結婚もしていないアラフォーがいつまでも実家でダラダラされていたら近所からも噂されるし迷惑でしかないと思いますが。

 

とまあ、余談はさておき、

早速、東京駅に隣接する某ビルにある某社のエージェント面談を受けました。

 長年小さな職場の小さな倉庫に隣接した小さな小屋みたいなとこで働いていた私にとって、いかにも大企業!といった感じの建物に入るだけでびびって緊張してしまいました。

 

受付を済ませたあと、個室に案内され、待つこと5分ほどで担当の方が現れました。

入ってきた担当は見た感じ、明らかに私より年齢が下の女性。

この歳になると、この先の就職面接も就職を決めてからの職場でも、周りは確実に年下が多いであろうことはわかってはいますが、そうはいっても毎回少しは落ち込みますよね。

世間と自分との差に。。。

いちいちそんなことで落ち込んでいたら前に進めないのはわかっているのですが、めんどくさい性格なのでやっぱりそこは落ち込みます(T . T)

 

◯面談の内容は?

それはさておき、肝心の面談内容はといえば、

なぜ転職を考えたのか(前職の退職理由含め)、これまでどういった仕事をしてきて、この先どういった職種、業種を目指したいのか、将来像は、自己分析について等。

まあ予想の範囲内のことを割とサクッと聞かれ、事前に登録した内容と用意してきた書類を添削してもらいました。

(書類については正直このままでいいからこれで申込開始してください。と言われただけで、特にアドバイスなかったですけど(^_^;))

そして月に2〜3度行われている「面接研修」だけは時間があればできるだけ受けてくださいということ、何かあれば気軽に連絡ください、担当からもときどき様子を伺うために連絡しますという話で締め、初回面談は終了。

 

正直ためになったのかどうかわかりませんが、この面談内容によって何を重視しているかを確認し、それによって紹介される求人内容が変わってくるそうです。

紹介される求人には、担当が直接紹介するものと、登録内容やこれまでの応募状況からAIが判断して段々マッチしていくものとがあるとのこと。

「AI」ですって、奥さん。

今はもう、なんでもAIなんですね。正直昭和生まれのアナログ人間からすると、なんでもAI化が進むのは少し恐怖なんですが、これも時代ですね。

まあなんだかんだSNSとかYouTubeとか電子マネーとかサブスクとかスマホアプリやゲームとか、若者の間で流行るものには流されてあっさりハマってしまうアラフォーですが。

 

◯面談を終えて

無事面談を終え、言われた通り直近に開催された「面接研修」にも参加し、さあこれからどんどん応募して面接受けるぞー!と意気込んだのも束の間、

このあとすぐにまた、「書類が通過しない」というアラフォー転職あるある、アラフォーの悲劇に悩まされることになるとは、この時は思いもしてませんでした。(←少しは予想しろよという感じですが)

 

ですが、この悲劇についてはまた別日にします。

今日はここまで。さようなら〜(^^)ノシ